東京都唯一の登山山 高尾山に行ってきました。
川崎の武蔵溝の口を10時に出て高尾山の山頂まで登りまた帰って来た時間は15時と
とてもショートな遠足でした。
本当は、家族で行きたい場所なんですが、東京出張中 世間は3連休
正直な話、出張中は世間が休みの方がしんどい…
することが無いからだ… 休み明けの仕事日 メチャメチャ疲れ切った顔をしていると
スタッフに言われたので、なるべくお金を使わないで時間を過ごせる方法を考えていたのだ…
JR南部線で分倍河原まで行き京王線に乗り換え 高尾山口 ふもとまでたどり着く
1時間弱1回の乗り換えで到着
数か月前のTV「嵐にしやがれ」で 有吉の「高尾山上りやがれ」で色々なところを紹介していたので
そこをたどっていってみた。
ただ、有吉は、頂上までは行くな と言っていたんだけど その言葉は無視して頂上まで登った。
ケーブルカーは470円
ケーブルカー搭乗時間は6分ほど
シーズン中は結構並ぶらしい…
ケーブルカーを降りて店が有ったので名物と言われている天狗焼きを食す
大きい小豆が丸ごと入っていて 中もっちりでおいしかった。
ケーブルカーを上がっただけでもこれ位の景色が拝める
のどが渇いたし、これから山頂を目指すのに飲み物が必要と自販機でスポーツドリンクを購入したけど
170円とメチャメチャ高かった。
山頂を目指す途中テレビでも紹介されていた「たこ杉」
この隣に、「開運ひっぱり蛸」が有ったので
今の仕事 ひっぱり蛸になれるよう 頭を撫でておいた。
「よろしくお願いします!」
嵐も上った階段・・・
たしか、じゃんけんで上っていたような・・・ が今のオイラには相手がいない…
更に上ると「薬王院」が有る
今週 大きな仕事をやり遂げなければならない そして、いばらの道は更に続く
霊山でもあり修験道の道場としても繁栄した薬王院
事業の成功を祈願した。
それから 少し細くなった道を数分歩くと すぐに山頂にたどり着いた。
まぁ道中の登山道 人がとにかく多いこと…
老若男女、ペットまで 頂上までのルートは大渋滞…
きっと 日本で一番混んでる山ちゃうか…
富士山の次に有名な山ではなかろうか・・・ そう思った
景色を見てもよくわからない っていうか かすんでいる・・・
今話題のPM2.5 ってやつか?
山頂さえついてしまえはもう用済みなので すぐ下山することにした。
とはいっても、来た道を戻るのは面白味が無いので、違うルートで下山することにした。
6号路
来た道は整備された道を来たが、6号路は いわゆる普通の登山道となっていた。
途中 雪が解けたばっかりなのでぬかるみみたいになっていて 滑りやすくなっていた。
結構、岩肌や木の幹で足元が悪い中下山していったのだけど
自分は、一人で下山しているからなのか、子供のころ田舎の山でよく遊んでいたからなのか
人より降りるペースが速いようだった
足元が悪ければ 次の一歩を判断する時間が必要で、瞬時に判断できなければ一歩が出せない道になっているのだ。
下山しながら、子供のバレーボール 瞬時の判断能力の訓練にいいなぁ なんて思ったり…
何人かの登山中の人とすれ違ったけど
なんか カップルなんだけど 女性の方 高級そうなフワフワコート着て 登山してた…
さすが 東京やなぁ・・・
自分は、一人で行ったけど
家族やデートには良いかもと思った。
見て回る所も沢山あるので 楽しいと思います。
さぁ 明日から はりきって仕事が出来そうです!
2013年2月11日月曜日
東京都 唯一の登山 高尾山 登ってきた
2013年2月1日金曜日
「お国のために勝て」と言う国民性
今、体罰問題が話題になっているが 自分も40歳近いオジサンな訳で 小学、中学時代には体罰なんて当たり前の世代で育った。
一番覚えている体罰は、中学のある授業で忘れ物をしたらほうきの柄の部分でおもいっきりケツを殴られると言うものだった。
あの痛さは尋常じゃなかったけど 同時に この痛みでいったい何が変わるのだろうか 疑問に思っていた。
ただ、一方 小学時代にも 4年生の時に先生にビンタを食らったが、このビンタは子供ながらに愛のある体罰と受け取っている
この先生とは、今でも親交が有る。
体罰と一言でいうけど 意味のある体罰と意味のない体罰が有ると考える
自分は正直な話 学校生活から「体罰」が消えてしまっていることを残念に思う(スポーツ体育以外)
私の娘が通う学校のクラスでも 一人問題児がいて 友達の女の子に暴言を吐いているという
しかも その内容が その女の子の命を粗末にする言い方をするようだ
「○○、死ねばいいのに」
先生が、耐えかねて あなたは、いつもそう言うけど 本当に○○さんの事をそう思っているのですか?」
と尋ねると
「あぁ 死んでしまえばいい」
と答え
先生は、泣いてしまったらしい 本人はケロッとしていた と娘談
今まさに、現在進行形な訳で・・・
どうしようもない 先生の気持ちがうかがえる。
教職員の鬱患者数が増加傾向にある
親も甘い、教師も手が出せない それじゃどうやったら こういう未熟な生徒を指導することが出来るのか
中国の一人っ子政策で子供の我がまま化が深刻化していると聞く
それと似たような状態に日本もなるのではなかろうかと懸念する。
ただ、一方 スポーツに対する体罰は、これはおかしいと判断する。
というか、日本のスポーツへの取り組み方がおかしいのではないかと・・・
なんだか、戦時中を思いうかがわせる
お国のために勝て!
コーチと選手の関係は まるで中将と兵隊
実は、あるアメリカのスポーツ選手を見るまでは、日本のスポーツ指導方法も別に気にしていなかった。
その選手は、ショーン・ホワイトというスノーボード選手だ
10年くらい前にXゲームズと言うテレビ番組で見かけた選手。
まるで翼がはえたかのように錯覚する華麗なジャンプにイキイキとした表情
なんてノビノビとプレーするんだ・・・ 一生懸命さは全然感じない
絶対成功しなければならない。 勝たなければならない なんて別にどうでもいい
「俺、今 めっちゃ 楽しい!!」と画面から聞こえてくるようだ・・・
飛べることに心から幸せを感じていることに画面を通してもそれが分かる。
そして、ショーン・ホワイトの練習風景に画面が変わる。
自ら難易度の高い技を開発し、失敗を繰り返し 完成させ 観客にお披露目する。
このエンターテイメントに幸せを感じているのだ。
そして、このXゲームズ自体 多数のスポンサー そして放映権が有るので
多額の賞金も手に入るのだ。
そして2006年トリノオリンピックでは金メダル
2010年のバンクーバーでも金メダル
昨年のXゲームズでは パーフェクトスコア100点満点を叩きだしている。
今でも、このショーン・ホワイトに勝てる選手はいない
このショーン・ホワイトのプレーを見ていて
あぁ 日本の考え方ではスポーツは勝てないなぁ と思うようになった。
日本の選手は「お国のため、協会のため、監督コーチのために勝たなければいけない」その考えで
全員が戦士になっている。
その考え方は、間違いではないと思うが、
しかし、実質 その戦士がショーン・ホワイトのようなパフォーマー、エンターテイナーに負けて帰ってきている訳である
日本の戦士が海外のパフォーマーに負けるのである。
そして、更に日本は そのパフォーマーに勝とうと 厳しい軍隊教育をしていく風潮にある。
監督、コーチは 自分がそういう事を教わってきたと やり方を強要し
出来なければ体罰を下す。
そのような指導方法が、トップの方でされているわけですから 下層のスポーツ指導もそういうところがあるわけで・・・
今、柔道の問題に揺れている日本ですが 監督、理事まで責任を追及されています。
そもそも スポーツに対する投資が消極的でエンターテイナー性が弱い国なのに
大舞台だけは「お国のために勝て」と言う国民性がこの問題を生み出した原因ではないかと自分は考えている。
一番覚えている体罰は、中学のある授業で忘れ物をしたらほうきの柄の部分でおもいっきりケツを殴られると言うものだった。
あの痛さは尋常じゃなかったけど 同時に この痛みでいったい何が変わるのだろうか 疑問に思っていた。
ただ、一方 小学時代にも 4年生の時に先生にビンタを食らったが、このビンタは子供ながらに愛のある体罰と受け取っている
この先生とは、今でも親交が有る。
体罰と一言でいうけど 意味のある体罰と意味のない体罰が有ると考える
自分は正直な話 学校生活から「体罰」が消えてしまっていることを残念に思う(スポーツ体育以外)
私の娘が通う学校のクラスでも 一人問題児がいて 友達の女の子に暴言を吐いているという
しかも その内容が その女の子の命を粗末にする言い方をするようだ
「○○、死ねばいいのに」
先生が、耐えかねて あなたは、いつもそう言うけど 本当に○○さんの事をそう思っているのですか?」
と尋ねると
「あぁ 死んでしまえばいい」
と答え
先生は、泣いてしまったらしい 本人はケロッとしていた と娘談
今まさに、現在進行形な訳で・・・
どうしようもない 先生の気持ちがうかがえる。
教職員の鬱患者数が増加傾向にある
親も甘い、教師も手が出せない それじゃどうやったら こういう未熟な生徒を指導することが出来るのか
中国の一人っ子政策で子供の我がまま化が深刻化していると聞く
それと似たような状態に日本もなるのではなかろうかと懸念する。
ただ、一方 スポーツに対する体罰は、これはおかしいと判断する。
というか、日本のスポーツへの取り組み方がおかしいのではないかと・・・
なんだか、戦時中を思いうかがわせる
お国のために勝て!
コーチと選手の関係は まるで中将と兵隊
実は、あるアメリカのスポーツ選手を見るまでは、日本のスポーツ指導方法も別に気にしていなかった。
その選手は、ショーン・ホワイトというスノーボード選手だ
10年くらい前にXゲームズと言うテレビ番組で見かけた選手。
まるで翼がはえたかのように錯覚する華麗なジャンプにイキイキとした表情
なんてノビノビとプレーするんだ・・・ 一生懸命さは全然感じない
絶対成功しなければならない。 勝たなければならない なんて別にどうでもいい
「俺、今 めっちゃ 楽しい!!」と画面から聞こえてくるようだ・・・
飛べることに心から幸せを感じていることに画面を通してもそれが分かる。
そして、ショーン・ホワイトの練習風景に画面が変わる。
自ら難易度の高い技を開発し、失敗を繰り返し 完成させ 観客にお披露目する。
このエンターテイメントに幸せを感じているのだ。
そして、このXゲームズ自体 多数のスポンサー そして放映権が有るので
多額の賞金も手に入るのだ。
そして2006年トリノオリンピックでは金メダル
2010年のバンクーバーでも金メダル
昨年のXゲームズでは パーフェクトスコア100点満点を叩きだしている。
今でも、このショーン・ホワイトに勝てる選手はいない
このショーン・ホワイトのプレーを見ていて
あぁ 日本の考え方ではスポーツは勝てないなぁ と思うようになった。
日本の選手は「お国のため、協会のため、監督コーチのために勝たなければいけない」その考えで
全員が戦士になっている。
その考え方は、間違いではないと思うが、
しかし、実質 その戦士がショーン・ホワイトのようなパフォーマー、エンターテイナーに負けて帰ってきている訳である
日本の戦士が海外のパフォーマーに負けるのである。
そして、更に日本は そのパフォーマーに勝とうと 厳しい軍隊教育をしていく風潮にある。
監督、コーチは 自分がそういう事を教わってきたと やり方を強要し
出来なければ体罰を下す。
そのような指導方法が、トップの方でされているわけですから 下層のスポーツ指導もそういうところがあるわけで・・・
今、柔道の問題に揺れている日本ですが 監督、理事まで責任を追及されています。
そもそも スポーツに対する投資が消極的でエンターテイナー性が弱い国なのに
大舞台だけは「お国のために勝て」と言う国民性がこの問題を生み出した原因ではないかと自分は考えている。
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