2019年1月4日金曜日

2018北海道ツーリングの旅3日目『苫小牧-夕張で財布落として-帯広』


2018北海道ツーリングの旅3日目『苫小牧-夕張で財布落として-帯広』

ウトナイ湖道の駅 5時起床
ゆっくり荷物をかたずけ 出発する準備
バイクに行くと朝づゆでバイクが濡れている ちょっとひんやりした空気
あぁ 北海道だなぁ! 
まず 第一目的地である三国峠を目指す
クライアントの職人のライダーに教えてもらったツーリングスポットだ
スマホにナビをセット あとは指示通り走るだけ
国道に出て走り出すと いきなり右方向です と案内が
右に曲がる
しばらく 走る…

走る…

うぉぉ! 北海道!!! ひたすら道だぁ!

なんか テンションMAX!
10時には夕張に到着 おなかがすいたのでコンビニでパンと水を購入
そして、コンビニを出るとき 世紀の過ちを犯す
トップケースに荷物を入れるとき
財布をなんとタンデムバックに仮置きしてしまったのだ…


そして、仮置きをしたまま走行するしている自分…
そして、人生が変わった瞬間がコチラ
右側後ろのバッグにご注目!

ビデオで見る自分がなんとも情けない…
財布を落としてるとも知らずにテンションMAX状態で峠を走り抜ける自分がいる
いや 本当に絶景だったんですよ!


20分辺り



財布が無いことに気が付く
必死で探し中



停まって パソコン開いて360度カメラでどこで落としたか
確認中
映像には映っていないが、110番に電話してあわよくば警察に財布を捜索してもらおうと思って電話
映像で落下場所がわかるので、googleマップと照らし合わせたらピンポイントで緯度経度までわかる
110番の電話の向こうも なぜ紛失したくせにピンポイントでわかるんだよ と言う感じ
更に緯度経度では通用しなかった。
その前に 管轄は苫小牧警察署となり 広すぎるので捜索は無理 と言われた
とりあえず紛失届願だけは電話でしておいた。

さて、どうするか…
本来なら財布を落とした時点で無銭になるのでTHE ENDなのだが
運がいいのか悪いのか‥ いや 良いのだろう 会社に持たしてもらっている財布が有るのだ
そこには、クレジットカードと10万円
引き続き 旅は継続できる 

本来の第1目的地である三国峠を目指すか 200km手前の落下地点に戻るか…

結果的に200km戻ることにした。 かすかな望みを託して…

2時間半かけて落下地点に戻ったが…
なんにも無い!

実に無駄足だった…

いや、近くの交番に届けられているかもしれない…
そういえば 数キロ先に交番があった きっとそこに届けられているんだよ!

で、交番に向かう…

お巡りさんにかくかくしかじか説明する
色々、協力してくれたが、届けられていないし、本部にも問い合わせてくれたが
届いていなかった…

すみません… 免許証も無いのですが… 運転していいんですかね…
ってお巡りさんに聞くと
OKとは立場上言えないです。 ただだからと言って すぐに捕まえるという事はしないので…
でも 早めに免許証の再発行してください と言われた。
本来なら、北海道ですぐ再発行手続きをしないといけないんだろうけど
後から広島で再発行した時に思ったのだが、自分を証明するものが何もない状態での再発行は
難しかったと思う、いわゆる北海道での再発行はそれこそ無駄足になりそうだった。

まぁ もう これであきらめるしかない!
会社のクレジットカードで 交番の近くにあったガソリンスタンドでガソリンを入れる
入れている最中に、なんだかスコールみたいに雨が降ってくる。
ガソリンスタンドの前にセイコーマートが有ったので、そこで簡単な軽食を買って
隣の軒下で雨宿りしながら軽食を食べながら思いにふける…
あれ? 昼食は地元のおいしい料理を食べるんじゃなかったっけ…
あぁ‥ そんな気分じゃないなぁ… 節約しないとなぁ…


いまから、また 同じ道通って三国峠? 3回も通るの? イヤだよなぁ… もう着くころには日も沈んでるだろうし…
近くに、寝る所ないかなぁ・・ とスマホでさがす
キャンプ場…? でも 雨降ってるし… ライダーハウス行くか…
近くで探すと 帯広によさげなライダーハウスを発見 しかも無料!

何とか雨もやみ、帯広のライダーハウスを目指していくことにした。


到着した。
既に一人先客がいるようだ
数か月 北海道を周っているという 年齢は30代後半 中肉中背
とりあえず、晩御飯の支度をと 飯ごうに米を1号入れて そのままバイクで
近くのコンビニまで走る
塩ラーメンと野菜とつまみと酎ハイを買う…
買いながら こんなはずじゃ無いのになぁ‥ と違和感に浸る

ライダーハウス(以後ライハ)に帰ってきて、外にある屋外バーベキュー広場に出る
ココでしか、火を使った自炊はできないとの事、まぁ 屋内にもキッチンが有ったのだが
そこは、雰囲気を楽しみたかった。

ご飯を炊いて、炊き終わったら 今度はラーメンを作る
作り終わったくらいに 中肉中背の人が自分のご飯を持ってやってきた
正直、一人にしてほしかったが、そういう訳にもいかないですよね‥
色々な話をした。
後から思うと ほぼ実の無い いや… マイナスな話が多かった。
その人は、ほぼライハを中心に北海道を周っていて キャンプはしない との事
ナゼ と聞くと クマが出るよ! と脅された。
(結果 この話 冷静に考えてみると よっぽどのことが無い限り無いわけで)
ライハが安くて最高! と叩き込まれた。

一人が好きなオイラからは、イヤ 貴方みたいな人がやっぱり多いよね… やっぱりしんどい…
と思った。

どういうコースを行くのか、など話をして、
明日は、根室を目指す と言うと エスカロップと言う食べ物を勧められた。

唯一 これくらいかな 内容で覚えているの…

北海道での旅の計画を話すとことごとく無理でしょ と言われたので…

20時、市の人が点呼にやっくる。

身分証明のため免許証の提示お願いします

「ありません 落としました…」 は?

と言う感じ… また 最初から説明して 了承してもらったが…

これはこれで 今後も大変だぞ‥ と

点呼が終わったら、ライハ内の清掃 
こうやって 維持管理を引き継いでいく だから無料 結構ルールも厳しめ
これは いい事だな と思った。
基本、徒歩か自転車かバイクで旅をしている人でないとここは入れないようになっている
自動車での人はお断りなのだ。

基本 就寝は2階なのだが、二人しかいないので、テーブルでデータの処理もしたいし
1階で寝かせてもらうことにした。
やっと一人になった。
苫小牧から帯広までのデータを外付けHDDに移動させるのだが…
ものすごい時間がかかって、夜中一回起きて SDカードを入れ替えて
また転送作業を行った。

ZZZZZZZZ・・・・・

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水2L 150円
白身フライドッグ 150円
弁当ノリサケフライ430円
塩ラーメン 100円
野菜 120円
つまみ 500円
酒 160円
燃料 20.69L 3413円

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使用金額累計 8177円
使用燃料累計 39.76L 6426円 

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